窓が全開だったのに全員気付かずに爆睡。
どうりで寒い訳だわ(笑)
朝食を
食べておりますと
山岳遭難救助隊員さんによる「やまびこ安全講話」がはじまりました。
ヘルメットの重要性やストックの危険性などのお話を伺いました。
すぐさまヘルメットをレンタルしたのは言うまでもありません。
でも借りてよかったです。
今までヘルメットはキレットやジャンダルムなど危険な場所を縦走するような上級者の方が
するもので、私のような初級者はオーバースペックと思ってました。
でも今回よくわかりました。初級者だからこそ被るべきなんですね。
軽くですが岩に頭をぶつけてしまいました。
ヘルメットが無かったらと思うと、ぞっとしましたよ。
レンタル代1000円ですが安いものですね。
MYヘルメットも欲しくなりました。
いざ北ホに向け出発!!
ストックはダメと安全講話で話されてましたが、でも不安になり1本だけ取りに戻りました。
最初の難所・・・
でも比較的ここは楽にクリアできました。
落石させないように注意しながら歩きます
鎖やハシゴがありましたが余裕がなく写真は撮れませんでした。
ようやく北穂分岐まで来ました。
頂上まであとわずか
祝 登頂!!
ヤッター 初めて3000mを越えましたよ。
ホント良い天気です。
もう 最高~
涸沢から眺めた時には、あんな高い所へは、とても登れないと思ったのですが
一歩一歩、ひとつひとつ 目の前の難所をこなしていけば、いつかは頂上にたどり着ける。
と言う登山の楽しみを再確認しました。
さらには、仲間との山行の楽しさや安心感を実感しました。
手ぬぐいと山バッジを購入。
そして楽しみにしていた北ホの珈琲。
生ビールは下山するまでお預けです。
槍サマを眺めながら頂く珈琲の美味いこと!!
コウさんご馳走様でした!
無事、涸沢小屋まで戻ってきましたよ。
やはり余裕がありませんでしたので画像はありません。
さっ 待望の生ビール!!
今日は涸沢ヒュッテまで行き、名物のおでんをアテに呑みますよ
かんぱ~い サイコーー
達成感もあってか、めちゃめちゃ美味いです
こちらでも手ぬぐいと山バッジを購入します
小屋に戻る途中で雪渓と戯れます。
平泳ぎ
クロールのつもり・・・
昨日と違い大部屋です。
幸い奥の窓際を確保できたのですが、お近くにイビキ地雷がありまして
個室の有難みがよく分りました。
イビキは私もかくので文句はないのですが夜遅くまでコンビニ袋をカシャカシャさせたり、
ふうう~と大きな声でため息。
暑~い言っては窓を全開にし、そのまま寝込んで豪快なイビキ。
その繰り返し。ベテランの山男さんに見えるのに傍若無人の振る舞い。
なんでするかなあ
雨が降って来ました。
聞くところによると、久し振りだそうです。
それにしても下山時ではなくて良かった~
今日の夕食もボリュームがあって美味です。
まもなく消灯ですが・・
果たして寝れるのか・・・
~翌朝~
モルゲンロートがいい感じ
やはり寝不足気味です。
でもハイシーズンの時はもっと詰め込まれて
一組のふとんに二人で寝るなんてザラなんですよね。
それに比べたら幸せだ
と気を取り直して朝食へ向かいます
夜は肉、朝は魚。
朝5時でもモリモリ食べれます。
強い胃袋に感謝!!
それでは出発
お世話になった涸沢小屋とカールを目に焼き付けて・・・
ほんと名残惜しいです
時間が早いせいか登ってくる方とのすれ違いも少なく順調に横尾まで下りてこれました。
少し早いですが徳沢園でランチ。
名物の野沢菜チャーハンは10時からだそうです。
ではカレーライスを頂きます
まるで飲み物のようにペロリと平らげて、もう一つの徳沢園の名物であるソフトクリームを頂きます
うまそお~
うめえええ~
観光客が増えてきたと思ったら河童橋に到着。
皆様お疲れ様でした。
沢渡まではタクシーで行きます。
それでは汗を流しに温泉に向かいましょ
向かった先は疲労によく効くと言われている
乳白色の極上 乗鞍温泉 湯けむり館
公式HPより
いやあ 良いお湯でした。
今回もホントお天気に恵まれて最高の山旅でした。
いろいろな出会いもありました。
そして一緒いただいた コウさん カトワタさん、Aさんに感謝します。
またご一緒させてくださいね。
で、今度は槍かな?
おつかれさまでした~
おしまい
荷物の整理してたのですが、旅の相棒の永ちゃんストラップが見当たりません!!
がーーーん どこかで落としてしまったようです(涙)
みなさま ご心配をおかけしました。
永ちゃんストラップが見つかりました。
畳んでおりましたアタックザックのポケットにありました。
完全に盲点でした。でも見つかってホント良かったです。
また一緒に旅出れます。
今回の戦利品
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